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民事裁判書類電子提出システム

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民事裁判書類電子提出システム

2026/06/14

民事裁判書類電子提出システム「mints(ミンツ)」について、ブログ形式で分かりやすく解説します。法律実務に関わる方はもちろん、一般の方にとっても裁判がどのように変わるのかが分かる内容となっています。


【裁判IT化】もうFAXや郵送は不要?民事裁判書類電子提出システム「mints(ミンツ)」とは?

みなさん、こんにちは!
日本の裁判手続きが、今まさに大きな変革期を迎えているのをご存知でしょうか?

これまでの民事裁判といえば、大量の紙の書類を印刷し、裁判所や相手方の弁護士にFAXや郵送、あるいは手渡しで提出するのが当たり前でした。しかし、そんなアナログな光景をガラリと変えるシステムが本格始動しています。

それが、民事裁判書類電子提出システム、通称「mints(ミンツ)」です

今回は、この「mints」がどのようなシステムなのか、私たちの暮らしや法律実務にどう影響するのかを分かりやすく解説します!


1. mints(ミンツ)ってどんなシステム?

mints(MINji saibansyorui denshi Teisyutsu System)は、インターネットを通じて裁判所に書類を提出したり、相手方からの書類を受け取ったりできるオンラインシステムです。

最高裁判所のmints概要ページによると、24時間365日いつでも、自宅やオフィスからPDF形式で書類をアップロード・確認することができます。

2. 何が便利になる?3つのメリット

mintsの導入によって、裁判手続きの利便性は一気に向上します。

  • ペーパーレス化とコスト削減:印刷代や郵送代、FAXの通信費が削減されます。
  • 「直送」の手間がなくなる:これまでは裁判所と相手方の双方に書類を送る必要がありましたが、mints上にアップロードすれば一瞬で共有されます。
  • 時間の有効活用:平日の昼間に裁判所へ足を運んだり、郵便局の窓口に並んだりする手間がなくなります。

3. 【重要】2026年5月21日から「義務化」へ!

ここが一番の注目ポイントです。
これまでmintsは「希望すれば利用できる」という任意運用の位置づけでした。しかし、2026年5月21日の民事訴訟法改正の本格施行に伴い、その役割が大きく変わりました。

裁判所の利用案内に基づき、現在の運用ルールをまとめました。

対象者 2026年5月21日以降のルール
弁護士・弁理士などの訴訟代理人 mintsの利用が完全に義務化
本人訴訟(代理人をつけない一般の方) 利用は任意(義務ではない)、紙での提出も可能

弁護士などの専門家が関わる裁判では、原則として紙やFAXでの提出は認められなくなり、オンライン提出が必須となっています。

4. 一般の「本人訴訟」でも使えるの?

「弁護士に頼まず、自分で裁判を起こす場合は使えないの?」と思うかもしれませんが、一般の方でもアカウントを登録すればmintsを利用可能です。

機器が手元にないなどの事情がない限り、裁判所も一般の方に対してmintsの積極的な利用を呼びかけています。


まとめ

日本の民事裁判は、ついに「紙とFAX」の時代から「完全オンライン」の時代へと突入しました。これによって裁判のスピードアップや、手続きの透明化がさらに進むことが期待されています。

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